第2回情報リテラシー論
インターネット概論と歴史」





インターネットがいつどのように誕生しどう変化してきたか、今後どうなっていくのかということを学んだ。





インターネットが誕生したのは
1993年。

僕が生まれる8年程前。意外と最近のことだなぁ…と思うとともに固定電話ポケベルガラケー世代と、生まれた瞬間からネットが身近なものだった僕らの世代との間にジェネレーションギャップが存在してしまうのは当然のことなのだな等と考える。


国によって主に使用されるSNSは違うようだ。日本で大人気の青い鳥、Twitterは世界中でも人気なのかとおもいきや国外ではそうでもない様子。
 
ユーザー数でみてみると…
Facebook 24億人
Instagram 10億人
Twitter    3.3億人
Pinterest 2.5億人



僕にはFacebookを利用している友人は片手で数える程しかいない…が、世界規模でみるとこんなに多くの人がFacebookを利用しているのだ。




また、2005年にGoogleは300年後にはこの世界にある全ての情報をデータ化し、検索可能にできると発表した。しかしその5年後断念した。何故か?

その理由はFacebookを代表とするSNSにある。SNSのユーザー数が激増したことで、ネット上に溢れた個人の行動はデジタルに変換できなかったのだ。誰がいつどこでどんなことをしてどんな仕草をしたかは流石のGoogleでもインデックス化不能だった。(逆に可能だったら末恐ろしいけれどネ)






人と人がSNSで繋がりをもつことは当たり前となった。モノとモノとはどうだろう。IoT(Internet of Things)は製品がインターネットに接続し情報交換することで相互に制御する仕組み、またはそれによる社会の実現を指す語である。

無線充電や人工知能が現実化し、今後はスマホ以外の製品がインターネットに接続することが当たり前となりもっと便利で早い時代になるかもしれない。











江戸時代の人間が一生の中で得る情報をたった1日で受け取ることができる現代社会。

情報が裁ききれなくなった社会で僕ら人間が成すべきことは何かと考える。


 デザイナーを志す者として、僕はインターネットの特性やサービスを理解し利用したいと思うとともに科学万能主義の夢を盲信し過ぎる危険性も考慮して今後を生きていきたいと強く思う。




数百年数千年後の人間たちは手足が退化し脳だけぷかぷかと硝子の容器の中で浮かぶ存在となり、ネットの海を往くのかもしれないという恐ろしい妄想を浮かべつつ、今回のレポートはおわりにする。



担当教員
イーンスパイア株式会社代表取締役 ネットビジネス・アナリスト 横田秀珠